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放射線被ばくから身を守るスーパー野菜とは?

ブロッコリーの抗がん作用や豊富な栄養素は、
以前から良く知られていますが、
ブロッコリーは有害な放射線の被ばくから身を守る、
ベストな食品の一つである可能性があるのです。
ジョージタウン大学医学センターの研究者たちは、
ブロッコリーが放射能障害を独自に予防及び治療を助ける能力があることを、
雑誌「the Proceedings of the National Academy of Sciences
で発表しました。

この有名なアブラナ科の野菜は、
健康な細胞の放射線の照射をブロックする、
ジインドリルメタン(DIM)と言う放射線防御物質を持っています。
DIMは致死量の全身放射線照射も保護してくれます。
この保護作用は、被ばく前及び被ばく24時間後までに
ブロッコリーを食べた場合の両方に認められました。

この研究は、ガンの治療法を変える可能性、
そして事故による放射線被ばくの状況の他にも、
もう一つの応用を示しています。
DIMは健康な細胞は保護する一方で、
がん細胞は放射線の照射からは守ってくれません。
また、DIMやたくさんのブロッコリーは、
X線やCTスキャンによる放射線の組織へのダメージの保護に役立つでしょう。

他にも、心臓と血管を保護する、全てのガンの危険性を下げる、
関節の炎症を減らすなどの多様な健康への効果が、ブロッコリーにはあります。
ブロッコリーが苦手でも、体を守るために是非食べるようにしましょう。

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自閉症のためのブロッコリースプラウト

過去5年間、ブロッコリースプラウトで発見された
化合物のスルフォラファン(SGS)が
自閉症の症状を緩和することが、
多くの研究で示されています。

自閉症スペクトラム障害(ASD)は、
現在、既知の従来の治療法がない状態と考えられています。
罹患率が68人の子供に1人と推定されているアメリカでは、
安全で、手頃な価格で、
かつ効果的な治療を積極的に探す家族が増えています。

全ての天然成分のASDの治療における
潜在的な価値を見直してみると、
SGSはおそらく最も有望な候補です。

2014年に「スルフォラファン(SGS)による
自閉症スペクトラム障害(ASD)の治療」というタイトルで、
雑誌
The Proceedings of the National Academy of Sciences USAに
掲載された画期的な研究では、
ブロッコリースプラウトエキスが
明らかにASDの少年と男性の行動を改善させました。
SGSは、その生理的効果がよく特徴付けられており、
ASDの症状に理想的であるため選ばれたのです。

ギブソン医師は
「自閉症の症状におけるSGSの有益な効果は、
遺伝子発現に影響を及ぼしたり、
特定の悪い腸内細菌を阻害したり、
有害な環境物質の解毒を促進するSGSの能力に関連している」
と、言っています。
これらの要因は全て、自閉症に関与しています。

ネオクレンズには、
SGSが最高量含有するブロッコリースプラウトの品種
(Brassica oleraca var. italica)が含まれています。
そして、ネオクレンズのブロッコリースプラウトは、
利用可能な最高品質のSGSを5000ppm含むように
標準化されています。
ネオクレンズ1回分と
同じ量のSGSを摂取するためには、
約500グラムのブロッコリーを食べる必要があるでしょう。
クエストグループのオーガニックのブロッコリースプラウトは、
空気中や水の環境毒素がない
制御された環境で生育しています。

また、ネオクレンズには
クロレラ、スピルリナ、小麦若葉などのスーパーフードも
入っています。
ネオクレンズは解毒だけでなく、
細胞の保護や重金属蓄積の予防にも優れています!

SGSは遺伝子発現と消化管の健康を改善する 

SGSは、ブロッコリー、ブロッコリースプラウト、
芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、
西洋ワサビ、ルッコラなどの
アブラナ科の野菜に見られる有機硫黄化合物です。
中でも、含有量が一番多いのが
ブロッコリースプラウトです。

SGSは抗菌性があります。
また、がん幹細胞を殺し、腫瘍の成長を遅くします。
その他、高血圧、腎機能、消化管の健康、
がんなど、多くの病気に関与している、
DNAのメチル化を正常化する働きがあります。

SGSは細菌にも同様に影響を及ぼします。
例えば、ブロッコリースプラウトは、
胃潰瘍の原因と考えられている
悪玉菌のヘリコバクター・ピロリ菌を
抑制することが明らかになっています。
興味深いことに、ヘリコバクター・ピロリ菌は
自閉症にも関与しています。

自閉症の子供たちは、
胃腸の問題に苦しんでいる傾向があることは
広く知られています。
最悪の胃腸問題を経験している子が、
たいてい深刻な自閉症を患っています。

ある研究では、研究者たちが、
20人の健康な子どもたちと20人の自閉症の子どもたちの
大便中の腸内細菌叢を解析しました。
その結果、2つのグループには明らかな違いが見られました。
具体的には、自閉症の子どもたちは、
健康な子どもたちのレベルに比べて、
良い腸内細菌叢のレベルが低かったのです。

簡単に言うと、
ヘリコバクター・ピロリ菌(悪玉菌)は、
リーキーガットを引き起こし、
発話障害や 言語発達遅滞に関連する遺伝子に
影響を及ぼします。
ブロッコリースプラウトや
他のアブラナ科の野菜由来のSGSは、
善玉菌と悪玉菌の割合や腸内細菌叢を改善するのに役立ちます。

※リーキーガット…… 腸管壁浸漏症候群

消化管を癒すことが自閉症の治療の鍵となるかもしれない 

ブロッコリースプラウトは確かに有益ですが、
食事の問題に戻ると、
自閉症の子どもを持つ両親は、
ギブソン医師の必須プロトコル
実行することを考えたほうがいいでしょう。
妊娠を計画している女性も、
全ての有害な暴露を避けるとともに、
消化管の健康に細かく注意を払うことで、
自閉症の子どもを持つ可能性を減らすことができます。
詳細は、「子供の病気の予防は妊娠期から始めよう」をお読みください。

自閉症の子どもを持つ母親の大半が、
異常な腸内細菌叢を持つことが
調査で明らかになりました。
赤ちゃんは出産時に母親の腸内細菌叢を受け継ぐため、
母親の腸内細菌叢は重要です。
正常な腸内細菌叢を生後約20日間で確立することが、
赤ちゃんの免疫システムの成熟に
重要な役割を果たしています。
「でるサポート」のサプリメントは、
あなたの自然な腸内細菌叢を高めるのに役立つでしょう。

消化管を癒す最良の方法は、
受胎の前に、全ての加工食品、
砂糖、抗生物質(抗菌石鹸を含む)を避けることです。
これらは、酵母や真菌を成長させ、
リーキーガットを引き起こします。
その後も、妊娠中や出産後の抗生物質の使用を控えること、
そして授乳することによって持続していきます。

消化管を癒し、
健康な善玉菌のバランスを達成するために、
より新鮮な野菜、
特に緑色の野菜を食べるようにしてください。
ネオクレンズにはいくつかの植物栄養素が
豊富な緑の野菜が含まれています。

ネオクレンズは間接的に
腸内細菌叢のバランスを改善することができますが、
ギブソン医師は、
プロバイオティクスを毎日摂取することを推奨しています。
「でるサポート」は、
大人のための10種類のプロバイオティクスが入った
すばらしいサプリメントです。
子どもには、消化管の健康を改善するために、
でるサポートと同じプロバイオティクスが入った
チュアブルタイプのサプリメント「おなかサポート」がオススメです。