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Archive for September 23rd, 2014

  • アンチエイジングのための食事~糖化を防ぐ~(1)


    糖質(炭水化物、砂糖、異性化糖*など)の過剰摂取が老化を早めるということをご存知ですか *注:異性化糖:ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖などと表示されるデンプンから生成される糖 糖質とタンパク質や脂質が結びつくことを糖化作用といいますが、これは酵素の働きを介して適切に行われれば体へのダメージはありません。しかし、水のない状態でタンパク質と糖質を調理するとAGEsまたはAGE(Advanced Glycation End Products =終末糖化産物)と呼ばれる有害な食品分子が作られます。 さらに、AGEs は食べ物から作られるだけでなく、正常な代謝や老化で体内でも作られます。 炭水化物は、単体でも複合体でもエネルギーに重要な物質です。ところが、その一部が過剰になって血中にブドウ糖として溢れだすと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温により「糖化」が起こります。タンパク質は体内のいたる所に存在するため、糖質と結びつくことで、体内での糖化によるダメージが大きな問題になる可能性があります。 しかし、糖化のプロセスは、何を食べるか、そして、その調理法によって遅らせることができるのです。 過去30年間で、糖の消費量は劇的に増加しました。特に、加工食品に添加される糖が増加しています。加工食品に使われる果糖や異性化糖などの糖分は、野菜や果物に自然に存在するブドウ糖に比べ、10倍以上も高い割合で有害なAGEs を生成するのです。   AGEsの体への影響 老化の主な原因は、活性酸素による酸化ストレスです。さらにほとんどのAGEs も、同様の酸化状態で生成されます。AGEs は、細胞やDNA をダメージを与えます。ですから、このようなダメージに対抗するためにも、あなたの体に抗酸化物質が十分にあることが重要です。 AGEs は、次のような病気の発症と悪化の主な原因と考えられています。 アルツハイマー病 がん 心臓病 Ⅱ型糖尿病 腎臓疾患 アテローム性動脈硬化症 高血圧 脳卒中 視覚障害 ED(勃起障害) 肌の老化 中でもアルツハイマー病は、記憶力の喪失と思考能力の欠如が起こるため高齢者が一番怖れる病気であり、現在、65歳以上の認知症の最も一般的な原因となっています。AGEs の生成と酸化ダメージは、アルツハイマー病に関連するアミロイド斑の形成に深く関わっています。 また心臓病は、現在日本人の死因の第2位となっていますが、AGEs はアテローム性動脈硬化プラークを形成して血管にダメージを与え、心臓病の原因となるだけでなく、高血圧、脳卒中、勃起障害のリスクを増加させています。 アンチエイジングのための食事については、次回の投稿に続きます。どうぞお楽しみに!

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