Posted on Leave a comment

アンチエイジングのための食事~糖化を防ぐ(2)

AGEs の生成には、タンパク質と糖質が関与していますが、糖質の過剰摂取が問題の本当の原因です。先週に引き続き、今週はAGEs  を減らすのに役立ついくつかのヒントをお伝えします。

1.糖質、特に砂糖の摂取を減らしましょう。

アメリカ栄養士会とアメリカ糖尿病学会は、砂糖の摂取がアルツハイマー病などの変性疾患の主要な原因の1つであるとしています。

2.生の野菜や果物を食べましょう。

調理する場合は、煮たり、蒸したりしましょう。水は糖がタンパク質と結合するのを防ぐため、生の果物や野菜を食べたり、

水を使って調理したり、蒸すことでAGEs の生成を防いでくれます。

3.きつね色に焼けた加工食品の摂取は、少なめにしましょう。

食品メーカーは、味を良くし、美味しく見えるように糖を酸化させてきつね色に仕上げる技術を持っています。こうした技術は、加工食品に含まれるAG E s を増加させます。

4.肉は低温でゆっくり調理しましょう。

揚げたり、オーブンなど高温での調理は、AGEsがより多く生成されます。

5.異性化糖(ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖など)が含まれているものは避けるようにしましょう。

商品を購入する際は、上記が含まれていないか、成分表示をしっかりと確認しましょう。

6.水を飲みましょう。

清涼飲料水、スポーツドリンクが糖の過剰摂取の大きな原因である場合が多いようです。飲み物を水に切り替えることで、糖の過剰摂取を減らすだけでなく、健康にも良い影響をもたらします。

7.「ネオガード」を摂りましょう。

「ネオガード」に含まれている高質の抗酸化物質は、酸化とAGEsによるダメージを軽減します。

8.「ネオパック」「ネオセル」を摂りましょう。

これらに含まれているビタミンB6は、タンパク質と糖が結合する初期の段階で合成を阻害する作用を持ったビタミンであることが、臨床的に示されています。AGEs がどんなに健康に有害であることを知らない方も多いと思います。食品メーカーは、これまで何十年も、製品の風味を高めて売るために美味しそうな色に焼けた食べ物を提供してきました。そこにAGEsが含まれていても、私たち消費者に知らせることは決してありません。

Brain Essential Set

 

(ネオセルとネオパックがセットになった、脳の必須栄養素セット)

老化を遅らせ、様々な病気のリスクを減らすためにも、これら8つのヒントを参考にされることをお勧めします。「ネオガード」やその他の栄養補強を活用して酸化ダメージを減らし、いつまでも健康で若々しくお過ごし下さい。

なお、AGEs(終末糖化産物)に関する日本語での詳しい説明は、こちらをご参考ください。 http://www.age-sokutei.jp/

Posted on Leave a comment

アンチエイジングのための食事~糖化を防ぐ~(1)

糖質(炭水化物、砂糖、異性化糖*など)の過剰摂取が老化を早めるということをご存知ですか

*注:異性化糖:ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖などと表示されるデンプンから生成される糖

糖質とタンパク質や脂質が結びつくことを糖化作用といいますが、これは酵素の働きを介して適切に行われれば体へのダメージはありません。しかし、水のない状態でタンパク質と糖質を調理するとAGEsまたはAGE(Advanced Glycation End Products =終末糖化産物)と呼ばれる有害な食品分子が作られます。

さらに、AGEs は食べ物から作られるだけでなく、正常な代謝や老化で体内でも作られます。

炭水化物は、単体でも複合体でもエネルギーに重要な物質です。ところが、その一部が過剰になって血中にブドウ糖として溢れだすと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温により「糖化」が起こります。タンパク質は体内のいたる所に存在するため、糖質と結びつくことで、体内での糖化によるダメージが大きな問題になる可能性があります。

しかし、糖化のプロセスは、何を食べるか、そして、その調理法によって遅らせることができるのです。

過去30年間で、糖の消費量は劇的に増加しました。特に、加工食品に添加される糖が増加しています。加工食品に使われる果糖や異性化糖などの糖分は、野菜や果物に自然に存在するブドウ糖に比べ、10倍以上も高い割合で有害なAGEs を生成するのです。

No Fried Pork

 

AGEsの体への影響

老化の主な原因は、活性酸素による酸化ストレスです。さらにほとんどのAGEs も、同様の酸化状態で生成されます。AGEs は、細胞やDNA をダメージを与えます。ですから、このようなダメージに対抗するためにも、あなたの体に抗酸化物質が十分にあることが重要です。

AGEs は、次のような病気の発症と悪化の主な原因と考えられています。

  • アルツハイマー病
  • がん
  • 心臓病
  • Ⅱ型糖尿病
  • 腎臓疾患
  • アテローム性動脈硬化症
  • 高血圧
  • 脳卒中
  • 視覚障害
  • ED(勃起障害)
  • 肌の老化

中でもアルツハイマー病は、記憶力の喪失と思考能力の欠如が起こるため高齢者が一番怖れる病気であり、現在、65歳以上の認知症の最も一般的な原因となっています。AGEs の生成と酸化ダメージは、アルツハイマー病に関連するアミロイド斑の形成に深く関わっています。

また心臓病は、現在日本人の死因の第2位となっていますが、AGEs はアテローム性動脈硬化プラークを形成して血管にダメージを与え、心臓病の原因となるだけでなく、高血圧、脳卒中、勃起障害のリスクを増加させています。

アンチエイジングのための食事については、次回の投稿に続きます。どうぞお楽しみに!

Posted on Leave a comment

不眠症や睡眠障害は、マグネシウム不足が原因

マグネシウムは、300以上の酵素の調節に関与しています。このミネラルが不足すると、体内の全ての機能に実質的に影響が出ます。マグネシウムは、心臓のリズムの調節し、血圧をコントロールするのを助けます。その他、インスリン感受性を維持し、血糖値を安定に保ったり、動脈硬化を予防したり、骨の形成においても重要な役割を果たします。免疫システムにも不可欠です。また、けいれんした筋肉を弛緩させ、神経の信号を穏やかにするなど、さまざまな働きがあります。

マグネシウムはまた、リラックスや睡眠の能力において鍵となる役割を果たしています。浅い眠りではなく、 深いリフレッシュできる睡眠。マグネシウムが豊富な食生活が、質の高い睡眠時間と夜中の目覚めの回数の減少に関わっていることが分かりました。頻繁に目覚めたり、睡眠時に興奮したり、不眠症は全て慢性のマグネシウム不足による症状です。

私たちは年を取るにつれて、眠りは浅くなり、より休めなくなります。実際、国立睡眠財団の報告によると、55歳以上の67%の人が、不眠症や他の睡眠障害に苦しんでいるとのことです。

元気よく目覚めるには、寝返りをうちながらの居眠りより、深い睡眠が必要であることはご存知でしょう。あなたは筋肉が本当にリラックスし、神経が落ち着き、脳波を休止状態にする、深い睡眠(除波睡眠)に入る必要があります。睡眠薬を使用すると眠くなるかもしれませんが、ほとんどの市販薬は浅い眠りの状態で保つことが、調査で明らかになっています。

????????

適切な睡眠をとっていないと、あなたの健康は大幅に影響を受けます。感染に対して、より脆弱になります。また、リラックスしない筋肉や神経は、慢性的な痛みを生み出します。人の体は、深い睡眠時に最高の修復作業を行っているのです。マックス・プランク精神医学研究所の2002年の研究によると、マグネシウムのサプリメントをとっている患者に、明らかに深い睡眠(除波睡眠)の増加がみられました。さらに、血液検査ではマグネシウムがコルチゾール(覚醒を促すストレスホルモン)の量を効果的に低下させることが示されました。

マグネシウムのよい供給源は、加工していないホールフーズです。加工食品は、ミネラルがほとんど取り除かれてしまいます。そのため、20世紀にはマグネシウムの摂取量は50%になったのです。

マグネシウムが豊富に含まれている食品は、濃い緑色の葉野菜、かぼちゃの種、豆類、アボカド、アーモンド、カシューナッツ、くるみ、野生のエビやサーモン、カレイなどです。

体内のマグネシウム量を維持することで、眠りがよくなり、全体の健康や脳の機能が改善します。マグネシウムが豊富に含まれているネオソース製品のネオパックネオセルネオバランスも上手に活用ください。

Posted on Leave a comment

重要な栄養素が不足していませんか?

実にアメリカ人の約70%が、マグネシウムが不足しています。世界的に、マグネシウム不足が増えているのです。

あなたは関心がないかもしれませんが、体内のマグネシウムの量は全ての死因に関連しています。マグネシウムは、300以上の体の機能に必要なミネラルです。正常な筋肉や神経機能を維持したり、健康な免疫システムをサポートしたり、強い骨を作ったりします。また、血糖値の調節やエネルギー代謝にも関与しています。

マグネシウムは、心臓の健康に極めて重要です。血圧を下げたり、動脈硬化を防止したり、心臓のリズムを調節するのに役立ちます。何百もの研究により、マグネシウムの量が心臓発作の危険性に複雑に関与していることが分かりました。バージニア大学医学部の研究では、マグネシウムの量が最低の値になると、心臓発作が起こる確率が2倍に増えることを確認しました。

キャロリン・ディーン博士によると、大部分の人は、マグネシウムを1日に900mg必要としているそうです。これは、政府の定めた必要量の3倍に当たります。マグネシウムが豊富な食品は以下のとおりです。

  • ココア
  • 緑の葉野菜
  • かぼちゃの種
  • ブラジルナッツ
  • アーモンド
  • アボカド
  • Vegetable

マグネシウムの効果的な摂取にネオソース製品を是非ご利用ください。ネオパックネオセルネオバランスにはマグネシウムが豊富に含まれています。