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妊娠中の栄養摂取について:赤ちゃんの健康な遺伝子のために

妊娠中にとる栄養は赤ちゃんの健康な発育のために非常に重要です。実際、お腹の赤ちゃんのために、子宮内の環境を健康に保つことは、赤ちゃんのDNAに直接効果を及ぼします。あなたは、赤ちゃんの遺伝子の発現を「オンにする」ことも「オフにする」こともできるのです。また、子宮内の栄養分と、母体の健康は互いに影響し合っています。例えば、タバコはお腹の子のガンの発生に関与する遺伝子をオンにすると同時に、母体にでは炎症が起きます。この炎症は、心臓病、脳卒中、皮膚のしわと関係があり、精神的な面では無気力になるといわれています。

あなたを怖がらせるために言っているのではありません。妊娠中から、元気な赤ちゃんを産むために、しっかりと準備することができるので、それをお伝えしたいのです。毎日の食生活で、悪いものを避けて良いものを増やすことが、赤ちゃんのDNAの健康を守る遺伝子をオンにし、逆に、将来病気につながるような遺伝子をオフにする力があるのです。

しっかり栄養を摂取していくことは、赤ちゃんに良いだけでなく、あなたも快適な妊娠生活を送ることが出来ます。女性は妊娠すると、胸やけ、胃の膨満感やさまざまな痛みが起こりやすくなりますが、妊娠10ヶ月全ての期間が不快であるというわけではありません。あなたが選択した食べものや実行した生活習慣で、大きく変わってくるのです。更には、出産自体が安産になります。

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(8月9日に元気いっぱいに誕生した、副社長テレサの孫へーゲン君。お母さんのレーチェルが、しっかりと「ネオパック」「ネオセル」「でるサポート」を摂っていたので、母子ともに健康で、へーゲン君もすくすくと成長中です。)

赤ちゃんの健康な遺伝子のために妊娠中避けた方がよいもの

・ タバコ

・ 加工肉:これに含まれている化学薬品はDNAを損傷する危険性があります。

・ アルコール:少量でも脳細胞の発達に毒になり、発達障害などの胎児性アルコール症候群の原因になります。

・ フタル酸塩:これは化粧品や、香水、プラスチックなどに含まれていますが、胎児に有害なものです。

・ エアロゾル製品とペンキシンナー:自分では塗装しないこと、そしてペンキを塗った場所には良く乾いてから近づいて下さい。

・ ビスフェノールA(ペットボトルによく含まれる化学薬品):通常飲む分には問題ありませんが、ボトルが電子レンジや食器洗い機、もしくは車内で損傷を受けたり、熱くなっていたら、注意した方がいいでしょう。

・ 水銀、鉛や他の重金属。

・ 放射線。X線やタブレット端末やスマートフォンのようなワイヤレスの機種の長時間の使用は避けましょう。これらの機器はお腹の上におかない、また、体や頭の近くに置いて眠らないようにしましょう。

・ コーヒー、ソーダ、紅茶、緑茶や高カカオチョコレート由来のカフェイン。

・ 全ての種類の加工食品。これらには有害な化学薬品や防腐剤が含まれています。

 

妊娠中に特に必要な栄養素:

いくつかの特定の栄養素は妊娠中に特に重要です。赤ちゃんの発達中に健康を守る遺伝子をオンにしてくれます。ビタミンB群は赤ちゃんの神経システムの成長や、妊娠中の鉄不足(貧血)の予防、また妊娠中のエネルギー供給にとても重要です。葉酸は胎児のDNAの素材の一つで、神経管欠損を防止するのを助けます。コリンは赤ちゃんの脳の発達に重要であり、子どものIQレベルにも関与しています。

ミネラルは、妊娠中はとても必要です。特に、カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛、銅、マンガン、そしてセレンです。これらは、食事、そして、栄養補強から摂取するのがよいでしょう。上記の栄養素が含まれている、「ネオパック」「ネオセル」をしっかりと摂取しましょう。

 

健康な妊娠生活を送るのに、とても重要なビタミンとミネラルをずっと気をつけていくのは大変かもしれません。しかし、母なる自然は、うまくできています。加工食品を避け、ホールフードで出来ている食事を食べることで、多くの必須栄養素や他の栄養素まで摂取できるのです。少なくても毎日3種類の果物と6種類の野菜(特に葉野菜)を摂取することを心がけて下さい。以下は妊娠中のあなたと胎児にものすごいパワーをくれるスーパーフードです。 

  • 寒天
  • ワカメ
  • ひまわりのタネ
  • 新鮮なオレンジ、みかん
  • たまご、特に卵黄
  • 椎茸
  • ドライトマト
  • スピルリナ
  • フラックスシード
  • 葉野菜
  • ナッツや種
  • にんじん、カブ、サツマイモなどの根野菜
  • ベリー類

運動と睡眠

妊娠期間中、有機で栄養がある自然食をとり続け、食生活が改善したとします。しかし、もしあなたが十分な睡眠をとらなかったり、働き過ぎだったり、運動しなかったり、または大きなストレスを抱えていたら、妊娠中の生活が辛くなり、あなたの赤ちゃんも確実に生理的にストレスの影響を受けます。

毎日約30分軽い運動(散歩やマタニティビクス等)をする時間をとりましょう。そして、いつも心穏やかで射られるように工夫し、くつろいで、瞑想する時間があるならば、今こそ実行しましょう。

体重管理

多くの女性は、妊娠中の体重増加に心を奪われています。どれくらいの体重が増えるか、増えないかについて、そんなに心配しないように提案したいと思います。その代わりに、あなたが自分自身と赤ちゃんに与えている栄養の品質に注意して下さい。赤ちゃん、胎盤、羊水、子宮、胸組織と増加した血液量は、およそ12キロあり、余分の脂肪ではないのです。一部の女性はもっと体重が増加するかもしれませんが、問題ありません。自然食など健康的な食事をとり、ジャンクフードと加工食品を避けている限り、あなたの体重増加量はあなたと赤ちゃんにとって最適なのです。体重増加にあまり神経質にならないようにして下さい。そして、カロリーと脂肪よりもむしろ栄養に注意して下さい。

健康で快適な妊娠生活と、お腹の赤ちゃんの健康のために最高の可能性を与えてあげることは、やればできるものなのです。まずは、加工食品と化学製品を避けてください。そしてできるだけ自然な食事を摂り、毎日適度な運動を行い、ストレスを減らすために、ゆっくりとした生活を送り、深呼吸して、可愛い赤ちゃんに愛のエネルギーをおくってあげましょう。