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脳が変わると人生も変わる!(1)

脳神経科医、自然治癒医師で、当社のメディカルアドバイザーで、ブレイン・フォーミュラの開発者でもある、ドクター・ギブソン。氏は、人類のために、脳が最高の状態でパフォーマンスができ、心身ともに健全で幸せになれる方法を常に探究しています。

そこで、ドクターギブソンによる「脳が変わると人生も変わる」という記事を今週より、2回に分けてご紹介します。

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脳は、何の指令を出さなくても、肝臓の動きや睡眠、食べものの消化などの全く異なる働きをすべて制御して問題なく生きられるようにしてくれています。呼吸さえしていれば、こうした驚異的な働きをしてくれる大切な器官です。それ以外にも、免疫系のコントロール、感情の動き、活力、遺伝情報を担う物質であるDNAまでもつかさどっています。

私の臨床での基本的な考え方は、神経可塑(かそ)性といい、これは、脳が回復し、再形成するという考え方に基づいた科学です。私は、常にこの考え方を基調として、脳と神経の治療を行っており、これを「機能回復神経学」と呼んでいます。今まで、MRIとCTスキャン、脳の活性化状態を測定するスキャンのイメージでさまざまな患者の劇的な変化を確認してきました。脳は、成長し、変化し、学ぶことができるのです。

加齢による脳の衰えは、避けることができないことはわかっています。アルツハイマー病、多発性硬化症、パーキンソン病は、急激に増えています。

こうした、さまざまな原因により脳内のいろいろな部位で神経細胞が病的に死滅してしまうために生じる神経疾患の危険性は、ストレス、環境汚染、睡眠不足、ジャンクフード・薬物の摂取、ワクチン、栄養失調などにより、劇的に増加します。

Assorted Junk Food

 

 

 

 

 

 

 

当然のことながら、誰もがこのような疾患を患うのを避けたいと願っているのです。

では、脳を健康にするためにはどうしたらいいでしょうか?

私からのアドバイスは、次回の投稿に続きます!どうぞお楽しみに!

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健康な胃腸を維持するには?

前回のブログでは、腸内の良い細菌と悪い細菌の絶え間ない戦いについて説明しました。今回は、これがどう働くか理解し、善玉菌が確実に戦いに勝って、健康や幸せを保ち、病気に対して強くなる方法を学びましょう

第一に、以下の善玉菌を殺してしまう一般的なものを避けましょう:

  •  塩素
  • フッ化ナトリウム(これらの2つは水道水(フッ化ナトリウムはアメリカの水道水)に含まれていますので、浄水器をつけることをお勧めします。)
  • 抗生物質
  • 抗菌作用のある石けん(抗菌作用がなくても、しっかり30秒手を洗うと、多くの細菌を殺すことができると証明されています。)
  • 大気汚染
  • アルコール飲料
  • 経口避妊薬(ピル)
  • 処方薬
  • ストレス
  • 砂糖
  • 人工甘味料

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【最も重要なこと】

*野菜と果物をたくさん食べる

*無糖のケフィア、納豆、キムチなどの発酵食品を週に数回食べる

*質のよいプロバイオティクスのサプリメントを毎日摂取する。プロバイオティクスのサプリメントを摂ることは、あなたの免疫系を強化、防御、サポートするために、最前線に数百万の「善玉菌」の軍隊を送るようなものです。数百万もの生きた、優しい細菌を摂って、良い軍を再構成し、悪玉菌が反乱を起こすのを防ぐのです。

私たちの体は人それぞれ異なっていますので、例外なく全ての皆さんに、毎日飲むことを勧めることができるサプリメントは3種類あります。そのうちの1つが、プロバイオティクスです。クエスト・グループのプロバイオティクス製品は「おなかサポートチュアブル」「でるサポート」です。こちらは、就寝前か、あるいは、空腹時に飲むことをお勧めします。

プロバイオティクスの摂取や善玉菌を増やす食べ物の摂取を増やしたことによる、健康改善の体験談をお持ちでしたら、ぜひ当社までご送付ください。私たちのメルマガ、ブログ、フェイスブック、ニュースレターなどでみなさんにシェアさせていただきます。

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私たちは、2つの脳を持っている!?

私たちは、脳の他にもう1つ脳を持っているということをご存知でしたか?そうなんです。私たちの体には、脳以外に、消化器系の神経組織と呼ばれる腸の中にも、“脳”があると言われています。この腸内の脳にも、頭にある脳と同じくらい多くのニューロン(神経細胞)があり、その数は約100億くらいと言われています。

消化器官の神経系の主な役割は、消化機能を健全に保つことです。しかし、腸内の数百万ものニューロンもまた、脳と同じ神経伝達物質の影響を受けています。そうです。私たちの腸はインパルス(神経衝動)を受送信をしたり、経験を記憶したり、感情に反応したり、学んだり、物を覚えたり、さらに感情を作り出すことさえ出来るのです。

また、幸せを感じさせる神経伝達物質「セロトニン」の95%以上が、腸の神経系で作られています。ですから、腸内のバランスが壊れると、私たちの感情や他の体の機能は、深刻な損傷を受けてしまうのです。

私たちが口にする食べ物が、感情にも影響を与えます。つまり、私たちの食生活が、感情の問題の原因となったり、または、改善するのです。

Probiotic Happy Bugs

 

私たちの腸内には、数兆個の生物(主に、細菌や酵母)が生息しています。この腸内細菌は、大きく分けると、「善玉菌」と「悪玉菌」になり、腸内で共存しています。「悪玉菌」は、空気、水、摂取する食べ物などどこにでもいるので、なかなか避けることができません。ですから、「悪玉菌」がどんどん猛威を奮い、腸内で増えて行くのです。

でも、ご心配なく!腸内では、「悪玉菌」に負けないように、「善玉菌」もよい菌を増やすように戦っているのです。

「悪玉菌」がより増えてくると、腸内環境が悪くなります。悲しいことに、現代の生活と、加工食品など偽の食品の摂取により、現代人のほとんどは、「善玉菌」が減少し、「悪玉菌」が優勢になっているのです。

さらに悪いことに、「善玉菌」が減るにつれて、「悪玉菌」が増殖するだけでなく、とても早く再生し始めます。一度、「悪玉菌」が増えると、あなたの胃腸はダメージしている危険性があります。風邪やインフルエンザなどの病気によりかかりやすくなったり、便秘、下痢、過敏性腸症候群や他の消化機能の問題の主要な原因にもなりうるのです。

次週のブログでは、「善玉菌」が確実に優勢となり、「悪玉菌」を圧倒し、病気に対して強くなれ、健康に、そして、幸せでいられる方法をお伝えします。どうぞお楽しみに!

 

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脳の働きを健全にする食べ物と生活習慣

脳が健全に機能し、脳力を高めるには、良い栄養を与える必要があります。今日は、そのための賢い食事法・生活習慣を 6 つご紹介します。

1.良質な脂肪、オメガ3、そしてコレステロールは、脳を最適に動かすためにきわめて重要かつ不可欠です。脂肪は、内分泌系、免疫機能、血液循環、炎症、記憶や気分といった重要な働きを調節します。

毎日の食生活で良質の脂肪が不足すると、抑うつや記憶力の低下、IQ の低下、学習障害、失読症、ADD(注意欠陥障害)、そしてより多くの精神的疾患につながります。良質の脂肪を含む食品には、ナッツ、アボカド、魚、フラックスオイル、ココナッツオイル、オリーブオイルなどがあります。 サプリメントでは、「ネオパック」「ネオセル」になります。

An Intelligent Diet

2.脳のエネルギー供給であるブドウ糖のバランスをとることは大切です。砂糖などの糖質だけでできているものを摂る代わりに、果物や野菜、豆や根菜を食べましょう。とくに豆や根菜類は、分子が大きいので消化、吸収に時間がかかり、インスリンを急激に増やすことがありません。

3.毎日の食事で、タンパク質が多く含む食品をたくさん食べましょう。タンパク質は、思考する過程で重要な神経伝達物質を産生するのに必要です。

4.心を“微調整”してくれるビタミンとミネラルが豊富な食べ物を食べましょう。ビタミンやミネラルは、脳の成長と働きのために不可欠です。新鮮な果物や野菜、海草に多く含まれています。 サプリメントでは、「ネオパック」「ネオセル」「ネオガード」です。

5.脳も水不足になります。少なくても毎日 2 リットルの水を飲みましょう。脳の回路がよく働き、最適なレベルで機能するには、十分な水が必要です。

6.運動や深呼吸をすることで、脳に酸素を取り込みましょう。酸素は、脳が効果的に機能するためや、集中するため、食べものを消化するために必要です。

無限の心のパワーを発揮させるには、脳が正しく機能するのに必要な基本的な栄養を全て揃えてあげなければいけません。基礎となる栄養がなければ、部品が足りない機械のように、あなたの脳は壊れてしまい、正しく機能しなくなるでしょう。