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ホールフーズ VS 加工食品?(1)

~加工食品に含まれる食品添加物がもたらす健康へのリスク~

現代は、生産技術や流通システムの進歩により、100年前にはなかった便利なものが多数手に入るようになり、非常に便利な世の中になっています。

食べ物に関して言えば、農業の効率化で生産高が増え、加工食品が生まれて、包装技術も進んだので、腐らせることもなく、世界中に輸出することもできるようになりました。

しかし、食べ物の大量生産が始まるにつれ、大きな問題が生まれるようになりました。それは、大量の添加物が使われた加工食品が想像以上に大きな健康被害をもたらしているということです。

加工肉(コンビーフ、ソーセージ、ベーコン、ハムなど)は結腸直腸ガンのリスクを高めるという説があり、このガンは、アメリカで2番目に多い死亡原因となっていて、毎年57,000人が亡くなっています。

保存料、着色料、着香料の入った加工食品は、様々なタイプのガンと関係があるとも言われています。

トランスファット(脂肪酸)※注1は、心臓病を引き起こし、免疫機能に悪影響を与え、体に炎症を起こしやすくなるため、ガンとの関連が指摘されています。

また、着色料は、甲状腺腫瘍、膀胱ガン、副腎と腎臓のガンなど、数限りない問題を起こすという説も有名です。

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・・・・・明日は「ホールフーズ」についてシェアします。

※注1:トランスファット(脂肪酸)は、近年その危険性が指摘され、多量に摂取すると心臓病のリスクが高まると言われています。2003年以降、量的規制、含有量の表示を義務づける国が増えています。日本では、まだそういった対策は取られていません。