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ターメリックの様々な薬効

~抗がん作用から、脳の幹細胞再生~

スパイスには高い薬効成分が含まれるものがあり、人類は何千年もの間利用してきました。特に有効なものに、ターメリックがあります。カレーには欠かせない黄色いスパイスで、インド料理によく使われます。伝統的な中国医学とアーユルヴェーダにおいて医療用に使われてきた長い歴史があります。

 

クルクミンはターメリックの生物活性成分であり、150もの治療的効果があるといわれています。その1つに抗がん作用があります。血液脳関門を越えることができるので、神経変性病変に神経保護薬として働くことができます。そのためパーキンソン病やアルツハイマー病や脳卒中による脳の損傷に効くということが研究者により示されています。また抗酸化および抗炎症作用があるため、一般的に脳の健康増進になります。

 

クルクミンは、アルツハイマー病の患者の脳に破壊的なアミロイドβが蓄積するのを抑制します。アルツハイマー病患者は脳の炎症度が高いため、クルクミンの強力な抗炎症の効果は非常に有益です。また遺伝子の発現を正常化する後生的影響を及ぼすことができ、700以上の遺伝子に作用することが分かっています。

 

ーメリックは、脳の幹細胞の再生を促します

ターメリックには、それ以外にも芳香族化合物に分類される生物活性化合物 ツルメロン(turmerone)が発見されています。これは、脳の神経幹細胞の成長を最高80%促進することができるため、脳の修復に重要な働きをします。こちらもまたアルツハイマー病や脳卒中の神経変性病変部分の脳機能を修復する助けとなることが分かっています。

 

ターメリックは、地球上で最も有効なハーブのひとつ

turmeric powder in wooden spoon

ターメリックが及ぼす効果は、脳の健康だけではありません。2011年にイギリスの専門機関である王立化学会が発行している科学雑誌『ナチュラル・グッズ・リポート』に掲載された報告では、次のような多くの病気に治療的効果があるとされています。

  • 肺、肝臓病
  • 神経疾患
  • 代謝異常
  • 自律神経疾患
  • 循環器病
  • 炎症性の疾患

 

 

一例を挙げると、クルクミンは変形性関節症、リウマチなどの関節痛に効果があり、それまでの治療に1日200mgのクルクミンを加えた患者の痛みが減り、可動域が広くなっています。一方、クルクミンを加えない患者には変化がありませんでした。ターメリックが炎症過程をブロックするため、腫れや痛みを引き起こすたんぱく質の生成を阻害することが多くの研究で分かっています。

 

抗ガン剤としての効果

クルクミンは、すべてのガンに対して毒性がなく安全であることが分かっています。興味深いことに、全てのタイプのガンに有効で、分子病理学的には非常に異なったガンがあるにもかかわらずこれは極めて珍しいことです。事実ターメリックはすべてのタイプの、またあらゆるステージのガンに効果があることがわかっています。

 

クルクミンは遺伝的活性と遺伝的表現を正常化できるので、ガン細胞を破壊し、健康的な細胞機能を助けることができます。抗血管新生作用、つまり新たなガン細胞の成長に必要な血液供給を抑止する助けにもなります。そして細胞中に入れば100もの異なった分子経路に影響を与えることができます。さらにクルクミンは健康な細胞には影響せず、ガン細胞だけを選択的に標的にします。

 

ターメリックの摂り方   

臨床での経験から、少量のターメリックを食べただけでは十分ではありません。ターメリックの根には約3%しかクルクミンが含まれていません。ターメリックの効果を上げるために、黒コショウと一緒に摂ることをお勧めします。また、クルクミノイドが95%含まれる高品質のターメリック抽出物は、有機栽培されたターメリックに含まれます。「ネオセルプラス」と「ネオガード」には、有機栽培のターメリックが脳のために、そして体全体の健康のために含まれています。

 

「ネオセルプラス」は、究極の脳保護と修復のためのサプリメントです。ターメリックが加わり、より効果的になりましたので、あなたの脳の健康のために毎日お摂りください。

 

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